復号化、でなく復号

復号化、でなく復号であることの説明。
日本人なら知っておくべき復号化のこと – 4403 is written

「暗号化」と呼ばれる行為は,「平文」を「暗号文」にすることを指す.言い換えれば,「平文」を「暗号文」にする行為を「暗号化」と呼ぶ.ならば,その逆作業はどうなるか.「暗号文」を「平文」にする行為なのだから,「平化」ではないのか.常識的に考えて.仮に,この行為が「復号化」だとするならば,「暗号文」は「復号文」になって然るべきではないのか.ほら!論理的に考えて,おかしいだろ.そうなんだ.だから,「復号化」ではなく「復号」なのだ.「復号」と呼ばれる行為は,「暗号文」を「平文」にすることを指しているのだ.だから,「暗号化」に対する言葉は「復号」であって,「復号化」では有り得ない.

まだちょっと判りにくいけど、このテーマに関してはものすごく整理して書かれている説明だと思う。
もう一つ付け加えるなら、復号する、と動詞として使えるけど暗号する、とは言わず暗号化するになる、という逆の視点からの説明がありうるか。
エントリーのタイトルは、
日本人なら知っておくべき復号のこと
の方がよかった気がするんだけど…

「復号化、でなく復号」への3件のフィードバック

  1. そうですね。暗号は秘密の符号なので、
    解読する=復号
    としても使えますね。私も使ってます(^^ゞ
    解読は悪いイメージありますよね。。。
    平文化は「ひらぶんか」でお願いします。辞書が「ひらぶん」だと言っているので。

  2. なるほど。そこまで考えたこと無かった。
    でも、復号、という言葉はもう広く使われている(暗号文を平文化するという意味で)と思うので、それを変えようと思うと大変だなあ。
    手元にあるCISSP認定試験 公式ガイドブック
    http://www.amazon.co.jp/gp/product/4757101333?ie=UTF8&tag=cherrycoke-22&linkCode=as2&camp=247&creative=7399&creativeASIN=4757101333
    を見てみたら、暗号文を復号する時は、という表現がありました。(p.508、「ブロック暗号とストリーム暗号」の項)
    また同じ本に、「暗号解読と攻撃」という項があり、
    > 暗号解読には様々な方法がありますが、それらは一般に「攻撃(Attack)」と呼ばれています。
    と書いてあります。 解読、はひょっとしたら誤解を生む場合があるかもしれません(少なくともこの本の翻訳者はそう考えているようです)。
    ところで、平文化、の場合読み方はひらぶんか、ですかね。そもそもひらぶん、が気に入らないんだけど。

  3. 私は、
    エンコード=符号化
    デコード=復号
    エンコード(符号化)←→デコード(復号)
    符号化されたものは「符号」
    エンクリプション=暗号化
    デクリプション=解読
    エンクリプション(暗号化)←→デクリプション(解読)
    暗号化されたものは「暗号」
    復号、または解読された「プレーンテキスト」は「平文」
    と理解しています。というか、シソーラスと辞書を使って確認してみました。「復号化」という言葉は日本語としておかしいのは確かですが、その代わりに「復号」を使うのもおかしいのではないかと思います。じゃぁ、何を使うのかということになると、ぴったり当てはまる日本語はないですね。時と場合によりますが、あえて言うなら「平文化」なら、まだありかなぁと思いますけどね。

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