Frank Marinoの最新ライブReal Live

フランク・マリノの最新ライブ(といっても2001年録音、2004年発売だけど)を聴いたら、これが、良かった。
相変わらずどころかますますわが道を行く、スペイシー弾きまくり大会、2枚組み142分という大作で、もう、堪能いたしました。
Real Live / Frank Marino & Mahogany Rush

幕開けがVoodoo Chileで、というか肩慣らしのセッションだけど、ユルク始まって、ああ大人になったなあと思っていたら突然Something’s Comin’ Our Wayのギターソロのさわりに突入してコーフン。ここは昔コピーしたなあ。
3曲目のHe’s Callingはちょっと違う感じで風変わりかつかっこいいけど、他の曲は昔ながらの弾きまくり大会。
He’s Callingは調べたら2001年にEye of the Stormってアルバムを出していたらしく。ここに入っていたのね。このアルバムを出したときのインタビューでなぜこんなアラビア風のギターを?との問いには、母親がアラブ人でアラビア風の音楽は昔から好きだったといっているが。しらなかった、半分アラブ人のカナダ人だったとは。
ライナーノーツの中でリハーサルについて訊かれて、リハーサルなんか百万年したことないよ、全部ジャム、ジャムできなきゃウチには入れないんだ、と豪語しているけど。 ジャムって言うより、俺が好きなように弾くからついて来いってことだね。このバンドのメンバーは大変だ。
選曲は3時間40分のステージ(!)から、いままでライブ盤に入ってない曲を優先して選んだってことだけど、そこそこ緩急があって良い。それでも2時間半近くあるから一気には聴けないけど。
Stories Of A Heroで懐かしく、Strange Universeでびっくりして、Rock And Roll Hall Of Fame – Ain’t Dead Yetでまた懐かしく(似合わないライトハンドも相変わらずなのね)、World Anthemを一人バージョンでやられて感激してしまった。
ああ、良かった。
ついでに他のアルバムについても書いとこうかな…


結構聴いてるなあ、フランク・マリノ。 どれか一枚、っていわれると、Liveかなあ。
Child of the Novelty/Maxoom/Strange Universe

1973-1975, CD (1995/07)
初期マイナーレーベルからの3枚が2枚のCDで出たりしてたのね。買っとけば良かった。
でもMaxoom以外は持ってるからなあ。
特にStrange Universeは無茶無茶カッコいい。
Mahogany Rush IV (鋼鉄の爪)

1976
邦題はジャケットの絵からの連想だと思うが。強引だなあ。イリュージョンっぽい感じ(どんなんや)が強くなった。が、ロック・ナンバーとして超強力だと思う3. The Answerが入っているのがすばらしい。 最後の「IV…(The Emperor)」で終わるのがマホガニー・ラッシュっぽくて良い。
World Anthem

1977, CD (January 26, 1998)
初期フランク・マリノの集大成。不思議な音が左右を飛び交って目くるめく空間。ひとつのピークだと思うけど、曲は5. World Anthemしか覚えてないなあ。
Frank Marino & Mahogany Rush Live

CD (1990/05/29) オリジナル盤発売日: 1979
これは何回も聴いた。フランク・マリノはスタジオ盤の不思議空間が取りざたされていたけど僕はライブのほうが好きだったなあ。オープニングでビューンという低電子音が鳴る中「Ladies and Gentlemen, Frank Marino and Mahogany Rush!」のアナウンスに続いてThe Answerのイントロが始まった時点でもうやられちゃってますね。
なんて書きながらレコードラックを漁ったら、無い! なくなってる。誰かに貸しちゃったぱなしかなあ。 好きなレコードほど無くなってたりするんだよなあ。
Tales of the Unexpected (幻影伝説)

CD (1990/05/29) オリジナル盤発売日: 1979
ちゃんとした新曲は1曲目のSISTER CHANGEと4.TALES OF ENEXPECTEDだけ。あとはカヴァーとライブ録音。
2.見張り塔からずっとは美しいアレンジで好き。4.Tales of the Unexpectedは少しジャズっぽいバックに乗せて延々ギターソロ。スネアのアクセントがずらしてあって頭が取れなくなって苦労したなあ。今聴くとどうってことないけど。
Whats Next (マシーン・キラー)
Whats Next
1980
またジャケット取材の邦題。車の下敷きになって死にそう、からマシーン・キラーも強引だけど。もう在庫切れなんだ。冒頭のYOU GOT LIVIN’とA面ラストのSOMETHING’S COMIN’ OUR WAYでの暴走ギターソロは傑作プレイといって良いと思うんだが。レコードで聴くしかないのか…
Power of Rock ‘n’ Roll (怒りのロックン・ロール)

CD (February 18, 2003) オリジナル盤発売日: 1981
似合わない売れ線を意識したか、こじんまりしかけている。
1. Power of Rock and Rollは普通に楽しめる。 あとは5.Crazy Miss Daisyがちょっと面白い程度で。 でも8. Ain’t Dead Yetで結局怒涛のギターソロで攻められて納得してしまう。裏ジャケットでフランクがレスポールを持っててびっくりしたのを思い出した。
Jaggernaut (ジャガーノート)
1982
お、Amazonでは売ってない。フラ・マリには珍しく良い曲満載の好アルバムなのに。1.Strange Dreams, 2.Midnight Highway, 3.Stories of A Hero, 4. Free, B面に行って7.For Your Love, 8.Juggernautと、ほとんど好きな曲だなあ。
USのAmazonでは売ってるのに。
Full Circle

1986
ぜんぜんつまんなかった記憶しかない。
こういうレコードはしっかりラックに残ってる。
Double Live

CD (April 21, 1998) オリジナル盤発売日: 1988
意外と古いレコードだったんだ。僕はCDで持ってるから、出たときは悩んで買わなかったんだな、きっと。
1. You Got Livin’で始まられて燃えずにいられましょうか。 そのほか3. Freeや 11. Juggernautのライブが聴けてもう満足。
From the Hip

1990
ぜんぜん覚えてなかったけど、今聞いてみたら結構がんばってるなあ。それでもこのあとブランクになってるから、もう行き詰ってたんでしょう。ライナーを見たら大谷令文が熱い文章を書いてる(!)けど、この人どうしてるんだろう。
Eye of the Storm

CD (August 14, 2001)
聴いてない。

「Frank Marinoの最新ライブReal Live」への3件のフィードバック

  1. マリノでなくソロのようだよ?ロジャーのブログ読んでみなはれ~1月の所かな?昔話は結構面白いよ(そうだったの~って感じ)
    ラジャスはB♀のノンちゃんのファンでした(ルックスね)その後、ちょいと知り合いになって話した時は、テレました(純情だったのだ)

  2. へー、いいな!
    マリノも復活してるんだ。
    昔、23~4年位前、ロフトでマリノとラジャスのライブを見て、おしまいに流れたWorld Anthemで感激した覚えがある。
    その感激が忘れられず、密かに自分の披露宴のエンディングでWorld Anthem流してみたりしてた。
    RAVEN EYESっていう大谷令文ソロアルバムも持ってるっす。(誰かにあげてなければ)
    令文さんのライブ、観たいな。

  3. `79のLiveのアナログは、15年程前にプレイヤーも壊れてたしFrank Marinoを知らないと言っていたシアターブルックというBANDのGにあげました。聴きたくなってCDで買ったけど。
    令文さんはロジャーとレコーディングしてるようだ。マイミク・ロジャーのブログにレコーディングと令文さんとの昔話が書いてあるよ!

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