銀座にはなぜ超高層ビルがないのか: まちがつくった地域のルール (平凡社新書): 竹沢 えり子: 本

銀座の商店街が団結して外部からの進出を排除する仕組みを作り上げる話。
銀座にはなぜ超高層ビルがないのか: まちがつくった地域のルール (平凡社新書)
第一章の歴史の話が面白い。


その後は、いかに外部からの進出を防いだか、という話になる。
超高層ビル建設計画を景観や街の性質を理由に反対するのはともかく、カラオケ店が店を出そうとしたら打ち合わせを持って断念させたとある。
その結束力は素晴らしいと思う。
ただ、繰り返し、銀座はオープンだと言い張るのがキモチ悪い。
著者自身も「生半可な知識ではどうにも入り込めない世界」と言っている一方でオープンだと強弁するのはなぜだろう。
銀座フィルターという概念についても、共同体の「掟」では理解し得ない事業者も増えたので、明文化しなくてはならなくなった、と書いてある。
ということは、自分たちが変化を拒んでいることは自覚してるんだろうなあ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。