連環宇宙 (創元SF文庫): ロバート・チャールズ・ウィルスン, 茂木 健: 本

連環宇宙 (創元SF文庫)
ロバート・チャールズ・ウィルスン
東京創元社
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時間封鎖無限記憶と続いた三部作の完結編。
ああ面白かった。


一作目、時間封鎖の直後くらいの舞台で始まって、二作目のイクウェイトリアのお話を一万年飛び越えたはるか未来の話が不思議な形で混ざってくる。
そのあとは物語は未来のほうが主体でびっくりするくらいの展開で進んでいく。
しまいには、えっそこまでいくの、とあっけにとられるくらい壮大な宇宙展開となる。
とおもったら、最後の締めで冒頭の舞台が活きてくる。
ワクワクしながら読めてとても楽しかった。
SF的アイディアも山ほど出てきた。
一番面白いと思ったのは、皮質系民主主義と辺縁系民主主義。
よくそんなこと考えるなあ。
元の言葉はcortical democracyとlimbic democracy。
けっきょく、二作目の存在価値がぴんとこなかった。
読まなくても良かったくらいじゃないか。

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