COP15とクライメートゲート

コペンハーゲンのCOP15に関連して、フィナンシャル・タイムズの記事。
FT.com / Comment / Opinion – Smeared scientists must still mend their ways
汚れた科学者達は引き続き行いを正さないといけない、ってところか。
地球温暖化の権威とされるUKの大学からハッカーが電子メールデータを盗み出し、その中で過去の気温データの改竄やら、懐疑派に対する罵倒の文章などが見つかった、クライメートゲート事件がCOPでも話題になったことを引き合いに出している。
クライメートゲート: 「温暖化は捏造」論争が過熱:メール流出で(WIRED VISION):ニュース

Mikeの『Nature』トリックを終えたところだ。過去20年(1981年以降)については本物の気温に加え、1961年からは減少を隠すためにKeithのものを加える

ただ、地表温度のデータベースは温暖化人為説を正当化するために改竄されていたけどそれは大きなことではない、今までの論議全体が強引な結論付けが多すぎる、としている。 例えば、アル・ゴアのホッケースティック形グラフ。 過去千年の温度変化を年輪と氷床コアの情報から気温を推定し、直近100年で急に気温が上がっているとしたもの。 この記事では、ホッケースティックを導いた手法は不透明、そこから何らかの結論を導くのは問題、といっている。
結びで言ってるのは、一番必要なのはリスクと選択肢のきめ細かい理解だ。(nuanced understandingなんて、言うんだなあ。)
COP15というと日本が25%といったのだけ押し付けられるとか、そんな話ばかり眼にするような気がしてる中で、なんだか新鮮だった。

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